新神戸にある「布引の滝」と「布引貯水池」はハイキング散策にピッタリだよ【※写真付レポ】 #布引の滝 #布引貯水池 #神戸観光 #ハイキング #新神戸
【目次】
日本の滝百選にも選ばれた「布引の滝」に行ってみた!
日本三大神滝のひとつ、日本の滝百選にも選ばれた「布引の滝」。そこからみはらし展望台を経由し、布引貯水池まで約1時間のハイキングを楽しんできました。新神戸駅からほど近く、夏の思い出にぜひどうぞ♪
「布引の滝」について
布引の滝は雄滝(おんたき)、雌滝(めんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つづみがだき)の四つの滝の総称で、生田川の布引渓流にあります。華厳の滝(栃木県)、那智の滝(和歌山県)とともに日本三大神滝のひとつで、日本の滝百選にも選ばれています。滝を落ちる水が、まるで布を垂れてるように美しく見えるところから、「布引の滝」と名付けられました。
[amazonjs asin=”4874356028″ locale=”JP” title=”ひとりで歩く神戸本 (エルマガMOOK)”]
「布引の滝」までのルートはこちら
新幹線「新神戸駅」改札のある階からエスカレーターで1階へ下がってください。
外へ出て、看板に沿って高架をくぐり抜けると、
布引の滝へと続く遊歩道があります。そのまま進み、
「いさごばし」を渡ると、道が2つに分かれます。
左は雌滝(めんたき)、右に登ると雄滝(おんたき)に向かいます。
新神戸駅から徒歩5分程で、雌滝(めんたき)に到着!本当に近いですね。
水堰堤もあり、ちょっとした気分転換にもおすすめです。
さらに先に進むと、急な階段があり、このまま登って雄滝に向かいましょう。
しばらく山道が続きますが、心地良い感じで歩くことが出来ます。
雄滝に到着しました。滝を眺められる休憩スペースもあり、マイナスイオンを感じながら渓流を楽しむことが出来ます。新神戸駅から30分程度ですので、ぜひ雄滝までどうぞ。
その先の階段を登ると、「おんたき茶屋」というお店があります。自動販売機もありますので、渓流を見ながらひと休みにいかがでしょうか。
坂を登り進めると、
「みはらし展望台」に到着しました。ここまで駅から約40分、神戸の街から大阪湾までのパノラマを楽しむことが出来ます。
さらに余裕があれば「布引貯水池」へGO!
さらに余裕があれば、この先の「布引貯水池」にも足を運んでみましょう。
みはらし展望台から約5分ほどで「猿のかずら橋」へ到着。
その先の山道をさらに進むと、
国指定重要文化財の「谷川橋」 があります。渡ったその先には、
貯水池のダムがオーバーフローしたときだけ流れる 「五本松かくれ滝」があります。
いよいよ城壁のような外観の「布引五本松堰堤」が見えてきました。コンクリートダムですが、近代建築の建物を見ているような美しさがあります。
布引五本松堰堤(通称:布引ダム)の様子
布引五本松堰堤(通称:布引ダム)に到着しました。1900年に完成した日本最古の重力式コンクリートダムで、登録有形文化財としてダム湖百選にも選ばれています。国の重要文化財、さらには近代化産業遺産にも指定されている堰堤です。
布引貯水池には約60万立方メートルの水が溜められています。この量は、神戸市で1日に使われる水の平均的な量になるそうです。
布引ダムと堰堤の付属橋、休憩エリアの様子です。ここから出る水は冷たくて、おいしかった(笑)ここまで駅から約1時間、気持ち良い散策になりました。
ゆっくりと下山し、最後にお立ち寄りおすすめスポットをご紹介します。
おすすめスポットその1:「フロインドリーブ 本店」
建築家W.M.ヴォーリズ設計「旧神戸ユニオン教会」で登録文化財としても名高い「フロインドリーブ」。近代建築がお好きな方にはおすすめです。
2階のカフェは、天井が高くて広い空間で常に大人気。元々は礼拝堂だったようですね。
1階はショップになっており、クッキーやパイ、パンなどを購入することが出来ます。
おすすめスポットその2:「神戸クアハウス」
2つの天然温泉と神戸ウォーターを使用したお風呂で、さっぱりと汗を流して帰りましょう。
神戸ウォーター「布引の水」は、ミネラルウォーターとしても販売されています。身体の新陳代謝を促し、美容効果があるとして多くの方が汲みに来ていました。
>>>【※ご参考】「神戸ウォーター」をペットボトルで飲んでみた!
神戸の街からのアクセスが良く、ちょっとしたハイキングが楽しめる「布引の滝&布引貯水池」。マイナスイオンと水パワーをあなたも感じてみてね。
- 【名称】
- 布引の滝&布引貯水池へハイキングを楽しんでみた!
- 【営業日・営業時間】
- 年中開放しています
- 【連絡先】
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市中央区葺合町布引山
布引の滝