神戸・脇浜にある「人と防災未来センター 」へ見学に行ってきた! #阪神淡路大震災 #減災 #防災学習

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2022年10月21日区外スポット

「人と防災未来センター」で防災・減災について学ぼう!

神戸・脇浜にある「人と防災未来センター」では、阪神・淡路大震災で起こったことや、子どもたちに伝えるべきことが分かりやすく展示されています。二度と再びこのような災害が起こらないように、災害に強いまちづくり、そして自分自身に役立てる為に、見学に行ってきました。

【※ご参考】実物の震災遺構を見学出来る「神戸港震災メモリアルパーク」

「人と防災未来センター」とは

ある日突然発生し、甚大な被害をもたらす自然災害。世界は今、減災社会の実現のために何をしないといけないかが問われています。その一つの答えがこの「人と防災未来センター」です。
当センターは、国の支援を得て平成14年4月に兵庫県が設置し、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構が運営を行っている施設です。阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かすことを通じて、災害文化の形成、地域防災力の向上、防災政策の開発支援を図り、安全・安心な市民協働・減災社会の実現に貢献することをミッションとしており、「減災社会の実現」「いのちの大切さ」「共に生きることの素晴らしさ」を世界へ、そして未来へと発信していきます。さらには、世界的な防災研究の拠点として、災害全般に関する有効な対策の発信地となることをめざしています。(※文章は、人と防災未来センターWEBサイトより引用しています)

「人と防災未来センター」の場所がこちら

阪神「岩屋」駅から南へ徒歩約10分、複合商業施設「ブルメール HAT神戸」の向かい側にあります。

「人と防災未来センター」西館がこちら。ちょうど生徒さんも課外見学に来られていました。

「人と防災未来センター」東館がこちら。お隣には「JICA(ジャイカ)」さんがあります。

【※ご参考】「JICA関西」でエスニック料理と広報展示室見学もご一緒にどうぞ

見学は、透明な建物の西館からスタート!入館料は、大人1人600円でした。

「人と防災未来センター」館内の様子

館内に入ると、大きな吹き抜けとともに、南海トラフ巨大地震の最大津波高の想定図が目に飛び込んできます。ここから4階に上がり、大型映像と音響で体験出来る「1.17シアター」で阪神・淡路大震災の破壊のすさまじさを追体験します。※リアルな映像と、非常に大きな音がしますので、あの日のことが一気に甦ってきます。見学される際は、どうぞお気をつけください。(見学を避けることも可能)

その他には、震災直後の街並みを再現したジオラマや、震災関係資料の展示などが見学出来ます。

たくさんのパネル展示と資料から、震災からの復興をたどっていきましょう。

防災・減災体験フロアでは、防災について学べる実験装置やゲームなどが展示されています。災害時に役立つグッズの展示は必見ですよ。

東館では、防災・減災の最新情報と写真が展示されていました。

防災・減災への取り組みについて学べるコーナーでは、防災学習パソコンで、楽しみながら理解を深めることが出来ます。

ミュージアムショップでは、防災グッズや神戸土産などが販売されていました。

神戸の版画家・川西英先生の三男、川西祐三郎先生の貴重な作品も飾ってありますので、こちらもぜひご観覧下さい。

阪神・淡路大震災の様子と、防災・減災についてしっかり学べる「人と防災未来センター」毎月17日は入館料が無料となっていますので、ぜひご見学くださいね。

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【名称】
人と防災未来センター
【営業日・営業時間】
平日:9:30~17:30(入館は16:30まで) 金・土曜日は通年9:30~19:00(入館は18:00まで) 休館日:毎週月曜日
【連絡先】
078-262-5050
【Webサイト】

人と防災未来センター

【場所】

住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2

人と防災未来センター

  • 阪神電鉄「岩屋」駅、「春日野道」駅から徒歩約10分
  • JR「灘」駅南口から徒歩12分

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