美しい近代建築の建物をご紹介「神戸栄光教会」&「神戸朝日ビル」 #近代建築 #産業遺産 #神戸観光 #渡邊節

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2019年9月23日区外スポット

神戸の街で見かけた美しい近代建築をご紹介します!

神戸の街で出会った美しい近代建築を2件をご紹介します。

その1:「日本基督教団 神戸栄光教会」

神戸を代表する教会堂の一つで、ゴシック様式の外観を踏襲しています。設計は曾根中条建築事務所で、県の景観形成重要建造物に指定されています。

鐘楼の最上部には釣鐘を設置しており、主日礼拝や祝祭時には、趣のある音色が神戸の街に響きわたります。

1階の正面玄関を入ると、ロビー、そして礼拝堂へと続きます。2階にはパイプオルガン、小礼拝堂、集会室と牧師室があり、地階には集会室とそれに隣接する厨房、栄光文庫(図書室)があります。外壁の煉瓦は手積みで施され、内部は礼拝堂を2階から1階に移すなどバリアフリーの館内が特徴です。

その2:「神戸朝日ビル(旧神戸証券取引所)」

「神戸証券取引所」のファサードの一部が残る高層ビルで、旧居留地のランドマークとして親しまれている「神戸朝日ビル」。1934年に完成し、当時は「神戸証券取引所」として使われていました。設計は、渡邊節氏、扇形のカーブに沿って並ぶ列柱と、大きな吹き抜けが特徴です。

【※ご参考】渡邊節が設計「商船三井ビルディンク」

【※ご参考】住吉山手の「旧乾邸」も渡邊節の設計

角柱が並んでいますが、かってはこの柱の間に外壁があったようです。

毎年かわいいクリスマスツリーが飾られることでも有名で、現在は映画館や朝日ホール、オフィスビルとして活用されています。

大きなアーチが特徴的な西玄関から館内へ。

新旧建物がうまくマッチした館内の雰囲気を味わうことが出来ます。
※近代建築めぐりサイト「神戸建築物語」参考に、散策を楽しんでね♪

【※ご参考】曽禰中条建築事務所設計の「神戸郵船ビル」&渡辺節設計の「商船三井ビルディング」詳細レポはこちら

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【名称】
「神戸栄光教会」&「神戸朝日ビル」建物のご紹介
【営業日・営業時間】
【連絡先】
【Webサイト】

神戸栄光教会WEBサイト

神戸朝日ビルWEBサイト

【場所】

「神戸栄光教会」:神戸市中央区下山手通4-16-1

神戸市営地下鉄 県庁前駅 すぐ

「神戸朝日ビル」:神戸市中央区浪花町59

JR元町駅 徒歩5分


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