灘区の神戸文学館で「昭和レトロ~40年代の神戸と文学」が9月2日まで開催中だよ #神戸文学館 #昭和レトロ #村上春樹 #宮本輝 #小川洋子
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【目次】
入場無料!企画展「昭和レトロ~40年代の神戸と文学」の開催
神戸市灘区の神戸文学館で「昭和レトロ~40年代の神戸と文学」が9月2日まで開催されています。昭和40年代を中心に、文学作品や当時の写真をはじめ、人形や電気製品などが展示されています。懐かしのあの思い出とともに、どうぞお立ち寄りください。
【※ご参考】神戸文学館見学レポはこちら
神戸海星女子学院大学教授・箕野聡子さんによる講演会「モダンがレトロにかわるとき ~ 昭和40年代の神戸と文学」
6月30日(土) 午後2時~3時半講演
ビートルズが来日した昭和41年、神戸では六甲山地を削って瀬戸内海の一部を埋め立てるポートアイランド建設が始まりました。陳舜臣の『六甲山心中』は、この六甲山が舞台です。昭和40年代、神戸は急速に発展を遂げます。当時、村上春樹(昭和24年生)は高校生、宮本輝(昭和22年生)は大学生でした。彼らはそれぞれの神戸体験を、後に、「ノルウェイの森 」や「青が散る」の作品世界に描いていきます。急速に変化するこの町で、かつての神戸モダンは、時代に取り残され、停滞し、独自の世界観を維持していきます。この停滞した文化に注目したのが小川洋子です。「ミーナの行進 」は、昭和47年の阪神間を舞台とし、モダンがレトロとなる様を描き出しました。
懐かしい「神戸レトロ」。文学作品を通じて考察します。
お問合わせ・お申込みは神戸文学館:TEL 078-882-2028まで。
(※画像と文章は、神戸文学館WEBサイトより引用しています)
- 【日時】
- 2018年6月1日(金)~9月2日(日) 平日 10:00~18:00 土曜・日曜・祝日 9:00~17:00 休館日:毎週水曜日(休日の場合はその翌日)
- 【有料無料の区分】
- 無料
- 【金額】
- ※企画展の参加費は、200円です
- 【場所】
住所:神戸市灘区王子町3-1-2
神戸文学館
阪急「王子公園」駅より西へ徒歩5分
[map height="400px" zoom="18"]神戸市灘区王子町3-1-2[/map]
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