神戸税関の貴賓室・展示室・新館屋上の一般開放が3月24日(土)に開催。庁舎内とともに元貴賓室を見学してきた!#神戸税関 #神戸観光 #近代建築 #産業遺産 #神戸港 #貴賓室

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2024年1月18日区外スポット

神戸税関の貴賓室・新館屋上の一般開放を見学してきた!

神戸税関で2018年3月24日(土)、春の特別企画として、通常休日は閉館している広報展示室・中庭が一般開放されました。今年は神戸税関150周年記念の年のため、普段は一般公開していない元貴賓室の公開神戸港が一望できる庁舎屋上も見学してきましたので、その様子を写真でお伝えします。

一般開放時の神戸税関の入口の様子がこちら

神戸税関前には、看板とマスコットキャラクター「カスタムくん」が設置されています。

通常、平日に見学する際は、入口で名前・住所・連絡先を警備の方に伝え、「入庁証」をお借りして、庁舎に入ります(※税関という重要な場所の為、入出時間や訪問の目的等も記録されます)
今日はその手続きもなく、入ることが出来ました。

映画のロケにも使われた「玄関ホール」がこちら

神戸税関の玄関ホールは、映画「日本のいちばん長い日」にも使われています。

ライトをつけると、また雰囲気が変わりますね。

2階から見える玄関ホールの吹き抜けがこちら。

下を覗き込むと、神秘的な美しさを感じます。

庁舎屋上の見学に行ってみた!

続いては、中庭を通って庁舎屋上へ。集合場所に集合した一定の人数を、毎時00分と30分から案内していました。

均整のとれた建築美を感じながら、新館へ進んでいきましょう。

アトリウム奥のエレベーターで屋上へ。

庁舎屋上から見た景色がこちら

庁舎屋上の扉を開くと、芝生の広場が広がり、港町神戸をぐるりと見渡すことが出来ます。

神戸税関の建物はもとより、

手前は、近代建築を代表する「新港貿易会館」、奥が先日ご紹介した「神戸ポートオアシス」です。

道路沿いには多くの建物が並び、

トラックやドレ―が忙しく駆け抜けていきました。

>>>【※ご参考】神戸税関庁舎を見学&ランチ定食を堪能した記事はこちら

神戸税関 貴賓室(旧税関長室)へ

最後は、2階にある「貴賓室(旧税関長室)」へ。

レトロモダンな階段を駆け上がると、

貴賓室は、すぐそばにありました。こちらの貴賓室も、映画「日本のいちばん長い日」の撮影に使われているそうです。

重厚な扉と、

天井や壁面に描かれる美しい模様、

かつての暖炉跡は、大理石でしょうか。

レトロモダンの時代に、タイムスリップしたような感覚を楽しんでみたくださいね。

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【名称】
神戸税関 本関
【営業日・営業時間】
広報展示室の開館時間 :月~金 8:30~17:00  休館日 :土・日・祝日・年末年始 神戸税関食堂:13:30まで
【連絡先】
神戸税関広報広聴室 :078-333-3028
【Webサイト】

神戸税関 WEBサイト

【場所】

住所:神戸市中央区新港町12-1

神戸税関 本関

各線「三宮」駅から南へ徒歩15分


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