神戸・六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館で「神戸港コレクション」が開催中!川西英の「 #新神戸百景 」が観覧出来るよ! #神戸ゆかりの美術館 #川西英 #神戸百景

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イベント

神戸開港150年記念「よみがえった戦後風景」

神戸・六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館で、2/18(日)まで「神戸港コレクション」が開催されています。版画家・川西英の「新神戸百景」が観覧出来ると知り、見学してきました。→※観覧前に読む、おすすめのWEBサイト「神戸市広報サイト「神戸百景」

版画家・川西英とは

川西 英は1894年、港町・神戸のルーツである兵庫津として栄えた兵庫の町(現・兵庫区)で生まれました。独学で”自画・自刻・自摺”の創作版画に取り組み、独自の作風を確立。関西における創作版画の雄として活躍し、1965(昭和40)年、70歳の生涯を閉じるまで、終生ふるさとを離れることはありませんでした。
港とともに発展し、外国のさまざまな文化・人・物がいち早く流入した神戸の街。川西 英は、あふれる異国情緒に魅せられ、強い刺激と影響を受け、創作に熱中しました。「自分に師があったとすれば、それは神戸だ」と明言し、「この街が持っている新鮮さ、明るさ、異国情緒といったものに感謝したい」と常々語っていたといわれます。
川西 英は生涯で二度、『神戸百景』と題する連作を手がけています。最初は、1933~36(昭和8~11)年に制作した『神戸百景』(版画)で、活気あふれる戦前の風景と都市風俗を捉えた作品です。二度目は、戦後の変わりゆく風景を描いた『新・神戸百景』(描画)で、1952~53(昭和27~28)年に制作した後、1961(昭和36)年に一部描き直し、翌年、画集『神戸百景』として出版されました。
川西 英が描いたモダニズムとエキゾティシズムあふれる神戸の風景は、今もなお国内外の人々を魅了し続けています。(※文章は、神戸市広報サイト「神戸百景」より引用しています)

神戸ゆかりの美術館までのアクセス

六甲ライナーの「アイランドセンター」で降り、南口の階段を下りると、左手に宇宙船のような円形の建物が見えてきます。

【手塚治虫展と「マリン・コレクション」の過去記事はこちら】

1階が、神戸ゆかりの美術館になっています。

美術館内は撮影禁止、カメラは一旦終了します。(※ここからは、撮影可能スポットのみのご紹介になります)

本展の見どころは、今春、神戸市へ寄贈された、半世紀以上所在のわからなかった川西英「新神戸百景」です。
「神戸百景」と言えば、1933~36年に制作された木版画連作が川西英の代表作として有名です。一方、「新神戸百景」は、1952~53年に神港新聞社が戦災復興を遂げた神戸の姿を、川西に依頼して描いて貰った水彩画です。作品は諸事情からお蔵入りとなり、1961年に一部が描き直され、画集『神戸百景』として翌年刊行されました。その際の原画展以降、作品が人々の目に触れる機会は無かったのです。1952年から1961年にかけて描かれた肉筆画は、まさによみがえった戦後風景です。水彩のデリケートでやわらかい色調と筆触、ポスターカラーによる補筆は、実物によってこそ細部まで魅力を味わうことができます。
本展では、まさに、タイムカプセル・ギフトとして、全点を特集展示します。また、画集に採録されなかった旧作も特別に里帰り出品されています。開催期間は2/18(日)まで、どうぞじっくりとお楽しみ下さい。(※文章は、神戸ゆかりの美術館WEBサイトより引用しています)

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【日時】
2017年11月18日(土)~2018年2月18日(日) 開催 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

【有料無料の区分】
有料

【金額】
一般 :800円 大学生:600円  高校生:450円 小中生:300円

【※注意事項】
※作品の撮影は禁止されています


【場所】

住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1

神戸ゆかりの美術館

電話:078-858-1520


[map height="400px" zoom="18"]神戸市東灘区向洋町中2-9-1[/map]

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