「手塚治虫展」7/8から8/31まで神戸ゆかりの美術館で開催中!【※写真レポあり】#手塚治虫

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2017年9月5日イベント

特別展「手塚治虫展」がこの夏、アツい!

マンガの神様と呼ばれた手塚治虫(1928~89)の作品には、「人間とは何か」「生命とは何か」という深遠な問いかけが込められています。神戸ゆかりの美術館で開催中の特別展「手塚治虫展」では、日本はもとより世界中で愛される手塚ワールドを楽しむことが出来ます。
本展覧会には『鉄腕アトム』『ブッダ』『火の鳥』『ブラック・ジャック』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』などの代表作をはじめ、手塚治虫が生涯に手がけた膨大なマンガとアニメーションの中から厳選した原画・映像・資料・愛用品を約150点展示し、彼の創作の歴史と、作品に込められたメッセージの数々が紹介されています。また、50代中頃から描いた戦争を主題にした代表作『アドルフに告ぐ』(『週刊文春』連載)には、神戸の北野が重要な舞台のひとつとして登場します。今年の夏は、魅力的なキャラクターたちによる「手塚ワールド」を、どうぞお楽しみください。(※文章は、神戸ゆかりの美術館より引用しています)

手塚治虫とは

手塚治虫は、1928年11月3日、大阪府豊中市に3人兄弟の長男として生まれた。開放的な家庭に育ち、漫画とアニメーションに親しみ、機智に富んだ想像力豊かな少年であった。また昆虫をこよなく愛し、ファーブルを思わせる少年でもあった。自身のペンネームに「虫」という字を当てたことでも、その興味の程がわかる。戦争体験から生命の尊さを深く知り、医学の道を志して後年医学博士になるが結局彼自身が一番望んだ職業を選んだ。すなわち漫画家、アニメーション作家である。手塚治虫が創作した漫画とアニメーションが、第2次世界大戦後の日本の青少年の精神形成の過程で果たした役割は計り知れない。
手塚は、それまでの我が国の漫画の概念を変え、数々の新しい表現方法でストーリー漫画を確立し、漫画を魅力的な芸術にした。また、彼の作品は、文学や映画をはじめ、あらゆるジャンルに影響を与えた。我が国初の長編TVアニメーションシリーズ「鉄腕アトム」や、長編TVカラーアニメーションシリーズ「ジャングル大帝」、2時間TVアニメの「バンダーブック」など、これらの作品の愛すべきキャラクター達は、TVを通じて日本中を席巻し、アニメーションを大衆に深く浸透させることになった。
また手塚の作品は、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各国にも輸出され、世界の子供達の夢を育んだ。加えて大人向け長編アニメの制作など、アニメのあらゆる可能性にチャレンジした。そのすべての作品には、手塚の永遠のテーマである生命の尊さが貫かれている。(※画像と文章は、手塚治虫 公式サイトより引用しています)

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神戸ゆかりの美術館までのアクセスはこちら

六甲ライナーの「アイランドセンター」で降り、南口の階段を下りると、左手に宇宙船のような円形の建物が見えてきます。

こちらの1階が、神戸ゆかりの美術館になっています。

ちなみに、右手には神戸ファッション美術館があります。

【神戸ファッション美術館で過去開催された記事はこちら】

神戸ゆかりの美術館入口で開催中の「マリン・コレクション」のご紹介

入口付近では、神戸ファッション美術館で所蔵されている「マリン」をテーマとしたファッションアイテムが展示されていました。(※こちらはどなたでも観覧可能です。)

神戸開港150年にちなんだコレクションになっています。こちらもぜひお立ち寄りくださいね。

原画や愛用品、絵コンテなど貴重な資料がたくさん展示されています。そのため、美術館内は撮影禁止、カメラは一旦終了します。(※ここからは、撮影可能スポットのみのご紹介になります)

「手塚治虫展」撮影スポットをご紹介

鉄腕アトムと先生のマスコットの前で、記念撮影をどうぞ。

こちらは、先生のパネル画と、

絵コンテやキャビネットテーブル、

デスクの様子が再現されています。ぜひご覧くださいね。
「手塚治虫展」8/31まで開催中。夏は、六甲アイランドで手塚ワールドを堪能してね♪

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※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【日時】
平成29年7月8日(土曜)~8月31日(木曜)午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

【有料無料の区分】
有料

【金額】
一般 :1000円  大学生:750円 高校生:550円  小中生 :400円

【※注意事項】
※作品の撮影は禁止されています


【場所】

住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1

神戸ゆかりの美術館

電話:078-858-1520


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