「神戸開港150年パネル展」がそごう神戸店で開催されたよ【神戸開港150年特集】
【目次】
神戸開港150年パネル展について
平成29年1月1日に神戸は開港150年を迎え、1年間を通じて神戸開港150年をお祝いする事業を展開します。その始まりとなる平成29年1月1日を含む年末年始に、開港前から現在に至るまでの歴史を振り返り、それぞれの時代における神戸港の姿をご紹介するパネル展が、そごう神戸店9階で開催されました。パネルは写真撮影がOKでしたので、貴重な写真を一挙にご紹介させていただきます。
展示内容はこちら
(1)開港前〜明治期の神戸開港
・明治初期の居留地海岸通り
・明治末期の三菱造船所浮ドックと創業当時の川崎造船所 等
(2)大正時代〜戦前
・神戸開港50年記念地図
・日本郵船(株)三姉妹ポスター 等
(3)戦後〜平成(震災前)
・フルコンテナ第1船「ハワイアン プランター」
・神戸大橋開通式 等
(4)震災〜現在
・震災時のメリケンパーク東護岸臨時航路の様子(震災時〜復興の様子)
・近年のコンテナターミナルの様子 等
(5)その他展示
・昭和30年〜40年代のそごう神戸店の様子
・青山大介氏が描いた港町神戸鳥瞰図2017 等
神戸開港150年パネル展の様子【※写真で一挙ご紹介】
そごう9階催事会場で開催されました。入場無料、年末年始を挟み12/27~1/3と短い期間でしたので、ご帰省などで見逃された方は、今回紹介するパネル写真でお楽しみ下さい。
神戸開港節目の年のポスターです。
明治末期の浮きドックは貴重な資料ですね。
兵庫の第1〜第3突堤(阪神・淡路大震災後、埠頭間が埋め立てられ、兵庫埠頭となる)で陸揚げされたので、この埠頭は「バナナ埠頭」と呼ばれました。現在も神戸港は日本一のバナナ輸入港として有名ですね。
コンテナ船が活躍する前は、在来船が主流でした。
阪神・淡路大震災で被害を受けたRIのガントリークレーンの様子です。
日本初のコンテナターミナル「摩耶埠頭」の様子です。
メリケンパーク完成当時の写真です。
こちらは2015年のポートアイランド全景です。
RC-4/5(三菱倉庫)バースで行うマースク船の荷役は、圧巻です。
クイーンエリザベス号は今年の3月に、初の日本発着クルーズを神戸港で行う予定です。楽しみですね♪
『港町神戸鳥瞰図2017』はこちら
鳥瞰図絵師・青山大介さんの作品です。まわりにベンチが置いてあり、ゆっくりと座って作品を楽しむことが出来ました。
いつ見ても綺麗な港だよ。 pic.twitter.com/sRnc78c0vl
— 青山 大介@神戸開港150年 (@Kobe_UW) 2017年1月1日
昭和39-42年頃の三宮周辺の様子
昭和39年頃の三宮駅前の様子です。神戸は昔、市電が走っていたんですね。
神戸開港100年祭は花車が走り、華やかな様子ですね。
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今回のパネル展は貴重な資料も多く、写真撮影もOKでしたので、とても充実した記事をご紹介することができました。神戸開港150年にちなんで、東灘ジャーナルでも随時イベントのご案内や特集を組んでいく予定です。どうぞお楽しみに!
- 【名称】
- 神戸開港150年パネル展
- 【営業日・営業時間】
- 12/27~1/3まで
- 【連絡先】
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市中央区小野柄通8−1−8
そごう9階 催事会場