神戸北野異人館にある「萌黄の館」を見学、べっぴんさんの世界を訪ねてみた! #神戸北野異人館 #萌黄の館 #べっぴんさん #近代建築 #神戸観光

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2022年10月1日区外スポット

神戸観光におすすめ!神戸北野異人館「萌黄の館」

神戸北野異人館にある「萌黄の館」を見学してきました。NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」ゆかりの展示もあり、あわせて写真でお楽しみ下さい。

「萌黄の館」とは

明治19年来日以来、同41年まで神戸に住み、神戸のアメリカ総領事となったハンター・シャープ氏(Hunter Sharp)の邸宅として建築されました。「国指定重要文化財」の異人館で、木造2階建、下見板張りの異人館は、外観の意匠が大変きめ細かく整っていて、全体の構成や室内の意匠に格調の高さが伺われます。この建物の外観上の見どころは、西側の門を入ったところからの眺めで、左右に異なった意匠の張り出し窓があり、その中央の屋根に赤れんが化粧積の煙突があがり見事な構成となっています。また、復原された1階の開放型ベランダと共に室内の玄関ホールもこの建物の重要な見どころとなっており、広いホールに奥行のある階段がゆたかな空間を創り出しています。
1階の左手に応接間、右手に食堂があり、接客や日常生活の公的な部屋が配置され、2階は寝室、化粧室、子供部屋などがあります。各部屋の意匠として注目されるところは、暖炉のマントルピース(暖炉前飾り)とタイルの意匠、壁紙、各張り出し窓の内部空間などです。明るいベランダの空間に広がる、窓から海に向かっての眺めは素晴らしいものがあります。(※文章は、神戸市広報サイトより引用しています)

「萌黄の館」の外観について

まずは敷地内を外からぐるっと見てみましょう。

張り出したベイウインドー(出窓)の形と色が特徴的ですね。

阪神大震災で、3本ある煙突がすべて落下し、壁に亀裂が生じるなど大きな被害がありました。外観は元のとおりに復元されていますが、1本は地震被害を記憶するため、このように地表に落下した状態で保存してあります。

それでは、いよいよ館内へ。風見鶏の館・萌黄の館の2館共通券で、650円とお得なセット券もあります。

「萌黄の館」内部の様子はこちら

1階の左手に応接室、右手に食堂があり、接客や日常生活の部屋がありました。

「萌黄の館」はNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のクランクイン地として、多くの有名人が訪れています。

「べっぴんさん」ゆかりの品々も展示されていました。

雰囲気のある階段を上がると、

途中でYの字に分岐されています。まずは左手の方からまわってみましょう。

こちらは化粧室ですね。

リビングのような空間が広がり、寝室へとつながっています。

かわいい子供部屋もありました。

Yの字の階段の右手側を上がると、大きな浴室がありました。

2階のサンルームからは、神戸の美しい街並みを楽しむことが出来ます。

ガラスの窓に囲まれ、明るい光とともに、素晴らしい景色が堪能できます。
北野異人館散策の際は、ぜひ「萌黄の館」に立ち寄ってみてね♪

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【名称】
萌黄の館(小林家住宅(旧シャープ住宅))
【営業日・営業時間】
9:00~18:00 
【連絡先】
078-222-3310
【Webサイト】

神戸北野異人館街WEBサイト「萌黄の館」

【場所】

住所:神戸市中央区北野町3-10-11

萌黄の館

各線「三宮駅」から北へ徒歩15分


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