【神戸海軍操練所跡遺構】先行公開デーが2026年3月19日(木)~21日(土)に開催!神戸港の歴史と発展に思いを馳せて、見学に行ってみた! #イベント #神戸海軍操練所跡遺構 #神戸港

【神戸海軍操練所跡遺構】を見学してみた!
【神戸海軍操練所跡遺構】先行公開デーが2026年3月19日(木)~21日(土)に開催されたので、見学に行ってみました。
【神戸海軍操練所跡遺構】の場所がこちら
各線三宮駅から徒歩15分程、京町筋を南へ進み「京橋」交差点を渡ると、跡碑があり、
さらに南へ進むと【神戸海軍操練所跡遺構】が見えてきました。
この日は公開デーでしたので、カメラを片手に多くの方が来場されていました。
小中学生向けの港湾施設の見学・体験イベント「神戸港バックヤードツアー」を実施されており、今回の公開は、同ツアーの「番外編」として、対象年齢を限定せず、幅広い年代に見学いただくものだそう。
神戸開港160年となる2027年春の展示オープンに向けて、海軍操練所跡の遺構の再掘削作業を実施しており、
石積み防波堤などの遺構の姿を、現地で間近に見学することができます。
海軍操練所跡は旧生田川から流れ出た土砂の堆積によって形成された砂嘴(さし)上に位置する遺跡です。
この場所には1855(安政2)年に二ツ茶屋村の呉服商、網屋吉兵衛(あみやきちべえ)が私財を投じて建設した船たで場がありました。
船たで場はその後、1863(文久3)年に設置された神戸海軍操練所、1867(慶応3)年12月7日(1868年1月1日)に開港した神戸港第一波止場へと役割を変え、今の神戸港の発展に続きます。
2023年度に神戸市が実施した埋蔵文化財発掘調査によって神戸港第一波止場の遺構を初めて確認し、その下層から神戸海軍操練所に伴う可能性のある遺構を確認しました。
神戸港第一波止場の遺構は南北に2本の防波堤と神戸燈竿(こうべとうかん・海上交通のための標識)が設置された敷石面を確認しました。防波堤、敷石ともに表面に間知石(けんちいし)を並べて造られています。これらは明治時代中期の古写真や古地図と位置や形状が合致しており、発掘調査成果と歴史資料が結び付く貴重な成果となっています。
神戸海軍操練所に伴う可能性のある石積みは間知石を使用していますが、神戸港第一波止場の防波堤とは石の積み方が異なり、日本列島で主に江戸時代以降の城郭などに用いられる積み方によって造られています。
会場で配布された詳細な資料がこちら。
一連の発掘調査によって
①近代神戸港の様子が古写真、古地図と一致する地点が明らかになった
②幕末から近代にかけての港湾施設の築港に伴う土木技術や構造を明らかにできた
③幕末の神戸海軍操練所から明治時代の神戸港第一波止場にかけての遺構が重層的に重なり、古い構造物を活用しながら神戸港が発展してきた痕跡を確認できた
といった重要な成果をあげることができました。
海軍操練所跡は神戸の発展の原点となる場所であり、神戸市だけではなく日本の幕末、明治時代の政治史、開港史において重要な遺跡です。今回その遺跡を間近で見学できた貴重な機会となりました。
2027年春には展示施設もオープンを予定されており、こちらも完成をどうぞご期待ください。
画像と情報の引用参照:神戸市広報サイト「海軍操練所跡」
- 【名称】
- 神戸海軍操練所跡遺構
- 【営業日・営業時間】
- 先行公開デー:2026年3月19日(木)~21日(土)に開催済
- 【連絡先】
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市中央区新港町16番地
神戸海軍操練所跡遺構
各線「三宮」駅から南へ徒歩約15分






















