神戸・御影公会堂が改修工事中だよ【※工事中の写真あり】
野坂昭如さんの小説「火垂(ほた)るの墓」にも登場する神戸・御影公会堂が、築80年を超え、今春より耐震改修を含めた大規模な改修が行われています。完成直前の様子を記事でご紹介。どうぞご覧くださいね。
【追加更新:御影公会堂がオープンしたよ!↓】
【改修工事の様子】
神戸・御影公会堂とは
御影公会堂は1933年(昭和8年)に建設され、地下にある食堂とともに市民の集いの場として、御影のランドマークとして親しまれてきました。 設計者は神戸ゆかりの建築家清水栄二で、全国でもあまり多くは残っていない過渡期(様式建築からモダニズムへの)建築と言われています。 それ故、昔は建築史家からは相手にされず、文化財としては保護されていません。それでも、モダニズムと様式建築の両方の良さを兼ね備えたこの建物は、現代建築にはない多様な魅力を感じることができ、 今でも多くの人が写真を撮りに来られたり、見学に来られます。(※文章は御影公会堂WEBサイトより引用しています)
御影公会堂 工事の様子がこちら
外壁はすっかり覆われています。汚れや傷みの目立つ床、壁、天井などを改装し、エレベーターや多目的トイレ、スロープが設置され、バリアフリーの館内に生まれ変わる予定です。
設備工事の詳細看板を見つけました。
地下の食堂の前に、地域の情報発信などのための展示スペースが設けられ、より充実した施設になる予定です。市民の憩いの場として、新たな公会堂の完成が楽しみですね。
※工事期間は平成28年4月~平成29年3月まで
※工事期間中は公会堂は休館のため、ご注意ください。※
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- 【名称】
- 神戸市立御影公会堂
- 【営業日・営業時間】
- 受付は、使用日の2ヶ月前から使用日の前日までの午前8時45分から午後5時15分まで (土曜日は12時15分まで)
- 【連絡先】
- 078-841-2281
- 【Webサイト】
神戸市立御影公会堂 でチェック!
- 【場所】
住所:神戸市東灘区御影石町4丁目4番1号
<アクセス>
- 阪神本線石屋川駅から徒歩3分
- JR神戸線「六甲道」駅より市バス16・36系統、「御影公会堂前」下車すぐ
- JR神戸線「住吉」駅から徒歩10分