「KOBEメリケンフェスタ2017」でミートフェアと新消防艇「たかとり」の船内見学を堪能したよ #神戸開港150年
【目次】
「KOBEメリケンフェスタ2017」5/3からスタート!
2017年5月3日~5月6日まで神戸メリケンパークで「KOBEメリケンフェスタ2017」が開催中。神戸ワイン&ビーフの即売や試飲・試食のほか、シーサイドステージイベントやフリーマーケット、消防艇の一般公開や、タイムカプセル引き揚げなどワクワクする内容が目白押し♪その様子を写真でお楽しみください。
「KOBEメリケンフェスタ2017」開催場所はこちら
各線元町駅より徒歩約10分、神戸・メリケンパークで開催されています。神戸ポートタワーや海洋博物館もあり、神戸の観光スポットとして親しまれています。
リニューアルオープンしたメリケンパーク内は、人がいっぱい!うわさのスターバックスは大行列で、今回はあえなく断念。
「KOBEメリケンフェスタ2017」シーサイドステージでは、神戸市消防音楽隊の演奏が華やかに行われていました。
出店もいっぱい立ち並んでいます。
神戸ワインのブースもありますよ。
会場はこの通り!人だかりで熱気ムンムンです。
「神戸ミートフェア」をのぞいてみた!
今回のお楽しみ、まずは「神戸ミートフェア」。神戸ビーフを使った出店は大人気で、長い行列ができていました。
軽くあぶったハムと、
ソーセージをあてに、会場入口でいただいた焼酎をさくっと堪能。このあと船内見学があり、揺れる船上でご迷惑をかけるのはまずいため、ぐっとここで我慢します。
「タイムカプセル(1987-2017)」の引き揚げ、開封に立ち会ってみた
1987年4月に神戸開港120年を記念して、メリケンパークの沖合の海中に埋蔵された、当時の市内小中学生や一般の方々が作成した絵・手紙・作文などを収納したタイムカプセルの引揚式典と、その中身を開封する瞬間に立ち会うことが出来ました。
テレビや新聞社などのメディアの方も、その瞬間をパシャパシャと捉えていました。
開封後の様子がこちら。砂の下には黒い袋で包まれ、その中に絵・手紙・作文などが入っているかと思われます。作品を収納された皆様へ引き取りのご案内はこちらを参考にどうぞ。
新消防艇「たかとり」の見学を楽しむ!
消防艇(しょうぼうてい)とは、水上や沿岸において発生した火災の消火や、災害への対応を行う船舶です。消防艇の多くは強力なポンプを備え、取り込んだ水を船の高い位置に取り付けられた放水銃から放水することで火災消火に活躍しています。
阪神・淡路大震災で活動した最後の消防装備「たちばな」から、新消防艇「たかとり」の就航式が3月にあったことを思い出し、ニューフェイスの「たかとり」に逢えるかも!?と期待しておりました。(※ 神戸市消防局の消防艇には、もう一台化学消防艇「くすのき」も活躍しています)
新消防艇「たかとり」就航式 https://t.co/yJJqlKjlgZ pic.twitter.com/EjaLZNBG68
— 久元きぞう (@hisamotokizo) 2017年3月20日
新しい船舶のお披露目&その活躍を知っていただくためにも、こういったイベントはとても大切です。予想通り、新消防艇「たかとり」が停泊していました。(※こちらのイベントは5/3のみの開催でした)
「たかとり」の詳細について
・主要寸法/全長24.5メートル×全幅5.6メートル×深さ2.5メートル
・総トン数/46.0トン
・速力/最大29ノット巡航27ノット
・定員/19名
・装備/消防ポンプ16000L毎分、泡消火設備(泡原液タンク4000L)
船名「たかとり」の由来について
神戸の市街地西部の長田区・須磨区の境界に位置する高取山に由来し、古くから神戸の海上からの目印として、また、漁民や航海者の安全を守る守護神の座す御山(おやま)とされてきました。現在も「たかとりさん」の愛称で広く市民に親しまれています。(※文章は神戸市広報サイトより引用しています)
いよいよ新消防艇「たかとり」の船内へ潜入!
新消防艇「たかとり」は、愛知県にある「形原造船株式会社」が建造、高い性能と優れた品質の船を全国に送り出しています。
消防員の方の待機室、ウェアが展示されていました。見学者用のパネルがあるので、分かりやすいですね。こういうちょっとした気遣いが、さらに親しみがわくヒントにもなります。
階段を上がると、操縦室に続いていました。
普段はここで操縦・管理しているんですね。
レプリカではなくガチの本物なので、さすがにお手てはNGですが、それでも近くで見学出来るのは嬉しいですね。参加したお子さんは大喜びでしたよ。
船外をぐるっとまわってみましょう。新しい船舶なので、快適で歩きやすいです。
「消防章」を発見。消防の象徴として、消防職員の制服やボタン、階級章、車両等に使用されているものです。雪の結晶の拡大図をベースとし、中央の日章(太陽)を中心とした水管・管そう・筒先からの放水を図案化したものとされています。
雪の結晶は、水、団結および純潔を意味し、消防職員の性状を表しています。水管、管そう、そして水柱は、消防の任務を完遂する機械と水を表し、日章は消防のありかた、市民の太陽でありたいという願いを表しています。関西型と東京型で形に違いがあるとか無いとか。調べてみるのも面白いかもしれませんね。
ひときわ大きい「船首放水砲」は、毎分3000リットルの海水を放水することが出来ます。
これから頑張ってね、「たかとり」。
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「KOBEメリケンフェスタ2017」は5月3日(水曜・祝日)~5月6日(土曜)11時~17時で開催中。ゴールデンウィークの後半は、神戸・メリケンパークで楽しんでね♪
- 【日時】
- 2017年5月3日(水曜・祝日)~5月6日(土曜)11時~17時
- 【有料無料の区分】
- 無料
- 【※注意事項】
- ※消防艇「たかとり」の見学は5/3のみの開催です。
- ※日差しが強いので、帽子や日傘、熱中症対策はしっかりと。いっぱい楽しんでね。
- 【場所】
住所:神戸市中央区波止場町
神戸港・メリケンパーク
JR神戸線「元町駅」東口から海側へ徒歩10分