神戸・御影の世良美術館で「夏の音楽会 西垣 正信(ギター) スカルラッティ、バッハを弾く」が2020年9月19日(土)に開催されるよ! #世良美術館 #東灘区 #西垣正信 #ギターコンサート

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イベント, 東灘区とは

「夏の音楽会 西垣 正信(ギター) スカルラッティ、バッハを弾く」の開催

神戸・御影の世良美術館で「夏の音楽会 西垣 正信(ギター) スカルラッティ、バッハを弾く」2020年9月19日(土)に開催されます。

情報の引用参照:世良美術館WEBサイト「夏の音楽会 西垣 正信(ギター)スカルラッティ、バッハを弾く」

演奏者:西垣 正信さんからのメッセージ~コンサートによせて~

ータイムマシンー
​ 月並みの会話です。「タイムマシンでどの時代にもどりたい?」と問われたら、私は二つの時代を答えます。ひとつは悲惨な第一次世界大戦と五千万人ともいわれる死者を出した感染症に襲われた百年前20世紀全期のパリ。そこでは災禍を乗り越えて尋常でない光を放った、ドビュッシー、ラベル、サン=サーンス・・・数多くの作曲家、多くの天才画家、作家、詩人たちが人間にとっての宝を生みました。
もう一つの時代は三百年前、地中海などでペストが猛威を振るった18世紀初頭です。同じ生年のスカルラッティ(1685年)、バッハ(1685年)、ヘンデル(1685年)や、彼らより二歳上のラモー(1683年)にも会える。日本にワープできれば白隠(1685年)にさえ会える。当時は何の垣根もなかった音楽、美術、文学、私は「詩人」と呼びたい気持ちです。

年始からスカルラッティの三百年前の写本と格闘していました。閉じこもって「詩人」としての彼の声を聴くことに専心していました。聴こえてくるのは、三百年前の世界だけではなく、今の私の視点からでさえ未来からの声としか思えないものでした。時代や場所を軽々と超えて、今ここに生きているかのような魂の輪郭があります。「詩人」は魂の形「愛と悲しみ」を命綱として私達の心を縦横に行き来します。

​ スカルラッティたちが災禍のなかでも、今の私達が生きる糧としての作品を残してくれたように、私もまた今回のコロナの災禍に、すこしでも実りを生みたいと念じます。
今回神戸ではじめて、すこし真摯な作品だけによるプログラムです。皆様と時代を超える美を共有できますと幸いです。

文章の引用参照:世良美術館WEBサイト「夏の音楽会 西垣 正信(ギター)スカルラッティ、バッハを弾く」

コンサートの日程・時間について

(※お写真のご提供:世良美術館 サウンド・アイ様より)

【日程】2020年9月19日(土)開催
◎1回目14:00開演(13:30開場)
◎2回目16:00開演(15:30開場)の2回公演

【出演】西垣 正信(ギター)

【チケット】
一般前売3000円+送料100円
一般通し券5000円+送料100円
学生前売1500円+送料100円
学生通し券2500円+送料100円
※当日券はございません。

【座席】各回限定50席、自由席

【1回目プログラム予定曲】
バッハ ・・・アンダンテ BWV1003、リュート組曲1番全曲 BWV996
スカルラッティ・・・7つのソナタ K.384、K.11、K.322、K.31、K.491、K.466、K.141

【2回目プログラム予定曲】
バッハ ・・・前奏曲 BWV1007、シャコンヌ BWV1004
スカルラッティ・・・7つのソナタ K.34、K.54、K.9、K.380、K.146、K.462、K.175

☆演奏時間は70分の予定。
☆各公演ともプログラムが異なります。
☆休憩はございません。

※詳細情報やご予約お問合せは、世良美術館WEBサイト「夏の音楽会 西垣 正信(ギター)スカルラッティ、バッハを弾く」でご確認ください。

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「世良美術館」についてのご紹介

世良美術館世良臣絵(せらとみえ)の個人美術館です。世良は明治44年東京・麻布生まれ。父の「女が一人でも生きていけるように、手に職を付けなさい。」という方針のもと、3歳よりピアノを習い、また語学が出来、自立していける人間になるため6歳より東洋英和女学校の寄宿舎に入りました。卒業後、ピアノ指導者となり結婚後移り住んだ神戸においても仕事は続けました。
小磯良平氏と知り合う機会があり、30歳より本格的に画業を開始。昭和29年に一水会に初入選。昭和41年にはフランスへ遊学。帰国後、銀座・日動サロンにて滞欧作品展を開催。その後、ギリシャ、ポルトガルなど欧州各地へ毎年、写生取材に渡り個展を開催します。
80歳になった平成4年に念願だった「世良美術館」を開館。その年の神戸市建築文化賞他多数を受賞。コンセプトは「女性がホッと深呼吸できる空間」。参考にしたのはヨーロッパに数多くある小さなかわいい個人美術館です。 白を基調とした館内は世良臣絵の水彩、油彩、ガラス絵作品。また小磯良平氏のデッサン作品を展示しています。
また、個性的な文化施設が多く集まる「御影」の地で新たな交流が生まれるように、サロンコンサートや個展スペースとしてもご利用いただけます。
世良美術館WEBサイトはこちらからどうぞ

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【日時】
2020年9月19日(土)  ◎1回目14:00開演(13:30開場) ◎2回目16:00開演(15:30開場)の2回公演

【有料無料の区分】
有料

【金額】
一般前売3000円+送料100円、一般通し券5000円+送料100円、学生前売1500円+送料100円、学生通し券2500円+送料100円 ※当日券はございません。

【※注意事項】
※各回限定50席、自由席

※画像は、世良美術館WEBサイトよりお借りしています。

【場所】

住所:神戸市東灘区御影2-5-21

世良美術館

阪急「御影」駅より南西へ徒歩5分



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