神戸北野異人館街にある「ラインの館(旧ドレウェル邸)」が耐震対策・修理工事で全面休館中! #神戸北野異人館 #ラインの館 #神戸観光 #近代建築
【目次】
「ラインの館」が修理工事で全面休館(閉鎖)してた!
神戸北野異人館街にある「ラインの館(旧ドレウェル邸)」が耐震対策・保存修理工事で、平成28年4月1日(金)~平成31年3月末頃(予定)まで庭園部を含め、全面休館(閉鎖)中でした。その様子を写真でご覧ください。
「ラインの館(旧ドレウェル邸)」について
大正初期の建築で、木造2階建下見板張りオイルペンキ塗りで、開放されたベランダ、軒蛇腹、よろい戸など、明治時代のいわゆる異人館の様式をそのまま受け継いでいます。
建物は主屋と付属屋からなり、主屋は庭のほぼ中央に南面して建ち、1階の開放されたベランダは、異人館様式をよく残しています。ベイ・ウインドーは東側に一つ、西側に二つあり、1階は応接間(現在案内コーナー)、居間、食堂(現在喫茶室)、2階は寝室(現在会議室とと展示室)が配置されていました。ラインの館の名前は市民の愛称募集で入選した名前で、とくにライン河との関わりはありません。“この館の下見板の横線(ライン)が美しいから”というのが入選者の言葉です。ただこの館には永らくドイツ人が住んでおり、庭にドイツとうひ(クリスマスツリーに用いられる樅の木)という珍しい樹木があるほか、泰山木、蘇鉄などの外来種や楠の大樹があり、心地よい緑陰をつくっています。
引用参照:神戸市広報サイト「伝統的建造物 旧ドレウェル邸 (ラインの館)」
「ラインの館」工事中の様子がこちら
各線三宮駅から北へ徒歩約15分、シティーループ「北野異人館」下車すぐの場所にあります。
赤い鉄筋の骨組みが見えてきました。
建物全体が、大きな写真付きの防音幕で覆われた状態です。
さてこちらの建物、工事前はどんな姿だったのでしょうか?
阪急電鉄が運営されている「ブログdeバーチャル駅長2018」のじーねこさんの記事、”「ラインの館」工事見学会が開かれます”に、解体される前のお写真と展示の様子が詳細に紹介されています。なるほど、こんな姿だったのですね!
実際にじっくりと見学させて頂くのは、もう少し先になりますが、それまでどうぞお楽しみに♪
【※追加更新!】4月22日(月)13時~リニューアルオープンします!
- 【名称】
- 「ラインの館(旧ドレウェル邸)」全面休館(閉鎖)のお知らせ
- 【営業日・営業時間】
- 建物の耐震対策・保存修理工事の 実施に伴い全面休館(閉鎖)しています。
- 【連絡先】
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市中央区北野町2-10-24
「ラインの館(旧ドレウェル邸)」
各線三宮駅から北へ徒歩約15分・シティーループ「北野異人館」下車すぐ