尼崎にある「尼信会館」で「城下町尼崎展」と「世界のコイン・ミュージアム」を見学してきた! #尼信会館 #近代建築 #尼崎信用金庫

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2023年9月26日区外スポット

入場無料!文化の発信基地「尼信会館」へ行ってみた!

兵庫・尼崎にお金について学べる施設がありますよ、と「尼信会館」を教えて頂きました。近代建築の建物とともに、その様子を写真でご覧下さい。

「尼信会館」についてのご紹介

「尼信会館」は、尼崎信用金庫が創業80周年に記念事業の一環として、地域の発展と地域文化向上のために、平成13年6月1日に開設されました。尼崎城の外壁をイメージし、歴史的に貴重な資料を数多く展示するとともに、施設の一部を地域の芸術、文化の発信基地として利用できるスペースも兼ね備えた建物になっています。

「尼信会館」の場所がこちら

阪神「尼崎」駅西口を出て、大通りを南下します。

「全昌寺」の角を曲がり、さらに西へ進むと、

白壁の「尼信会館」と、赤レンガの「尼信記念館」の建物が見えてきました。

近代建築「尼信記念館」について

赤レンガ造りの「尼信記念館」がこちら。

尼信会館前の赤れんが造りの建物は「尼崎信用金庫記念館」で、大正10年に創業した当時の本店です。

明治時代に建築された当初の赤煉瓦をそのまま使い、昭和47年に復元したものだそうです。

作品の入れ替え時期でしたので、常設展示の「城下町尼崎展」「世界のコイン・ミュージアム」のみの見学となります。では早速入ってみましょう。

「城下町尼崎展」について

尼崎は、古くより京と西国を中継する港湾都市として栄えてきました。大坂の陣後、徳川幕府は大坂城を西国支配の拠点として、大坂城を中心に幕府領、旗本領、譜代大名領を集中させる転封政策がとられました。なかでも尼崎は大坂城の西の守りを固める重要な位置にありました。

明治2年(1869年)版籍奉還が認められ、尼崎藩は廃藩置県により明治4年尼崎県となり、続いて兵庫県に編入されました。 飛び地領のあった多可、宍粟、赤穂の3郡も明治4年姫路県に移されました。

尼崎城は、元和3年(1617年)に2代将軍徳川秀忠から命じられて戸田氏鉄(とだうじかね)が築城した新城です。天守は四重四階の建物で、 海側からの景観は非常に美しく琴柱を立てたように見えるところから、琴浦城と呼ばれました。

鎌倉時代中期の備前畠田の刀匠、初代守家作の太刀で国の重要文化財に指定されています。 また、この太刀に付属している蒔絵太刀拵は、江戸時代に製作された名品です。展示されている甲冑は、古式の手法がみられる貴重な品となっています。

「世界のコイン・ミュージアム」について

こちらの「コイン・ミュージアム」では、世界170ヵ国の金貨銀貨2500枚が紹介されています。

各国の歴史が分かるとともに、当時のエピソードも垣間見ることが出来ます。

こちらは「地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣」です。

各都道府県の名産品と特徴が、色鮮やかに描かれています。

ちなみに「兵庫県」は、コウノトリと姫路城が描かれていました。

「尼信会館」のお隣にある「世界の貯金箱博物館」では、欧米やアジア、中東など古代から現代まで世界62ヵ国、約13,000点を超える貯金箱が展示されています。こちらもぜひ立ち寄ってみてね。(※文章は一部、尼信会館WEBサイトより引用しています)

※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【名称】
尼信会館
【営業日・営業時間】
火曜日~日曜日、午前10時~午後4時 休館日:月曜日・祝休日
【連絡先】
06-6413-1121
【Webサイト】

尼崎信用金庫 尼信会館

【場所】

住所:兵庫県尼崎市東桜木町3

尼信会館

阪神「尼崎」駅から南西に徒歩約6分


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