東灘・魚崎にある谷崎潤一郎の「倚松庵」で「納涼夕涼み会」が8/12・8/13に開催、小説の世界観を実際に体感してきた！ #倚松庵 #東灘区 #谷崎潤一郎 #細雪 #イベント

2017年8月13日2024年7月7日スポット情報, 東灘区とは

「倚松庵 納涼夕涼み会」で谷崎ワールドを堪能してきた！

東灘・魚崎にある谷崎潤一郎の旧家で8/12・8/13に開催された「倚松庵 納涼夕涼み会」に参加してきました。通常の開館時間を延長し、普段見ることのできない夕暮れ時の倚松庵を見学できるイベントを写真でお楽しみください。

「倚松庵」敷地内の様子がこちら

門をくぐり、建物へと進みます。お庭も手入れされており、素晴らしいたたずまいですね。

「倚松庵」は2階建、小説「細雪」の舞台となったお部屋も現存されています。

まずは1階の応接間からスタート！

お庭に面した応接間は、明るくてとても居心地が良いですね。1日の大部分はここで過ごした谷崎潤一郎の気持ちが分かります。

谷崎潤一郎は、ここで「細雪」のストーリーや家族のことを考えたのでしょうか。

応接間にある「谷崎文庫」では、自由に書籍を閲覧することが出来ます。

谷崎が愛した世界を垣間見ることが出来ます。

お風呂や台所も現存されていました。

続いては2階のお部屋へ上がってみましょう

階段を上り、2階のお部屋へ参りましょう。

3部屋の和室続きになっています。風が抜けて涼しいですね。

家具や調度品もそのまま展示されています。

お庭から眺める夕暮れの「倚松庵」も素敵でした

夕暮れからはライトアップも行なわれ、「納涼夕涼み会」がさらに盛り上がりました。お写真のご協力、冷たいお茶も頂きましてありがとうございました。

【※おまけ】おみやげに頂いたノベルティのご紹介

倚松庵オリジナルうちわと、神戸市役所の封筒を頂きました。開けてみると、

神戸市営交通100周年記念ノベルティ（うちわ、地下鉄鉛筆・クリアファイル）が入っていました。かわいいですね、早速活用させていただきます♪

倚松庵の開館は土曜・日曜（年末年始除く）、時間は午前10時～午後4時となっています。ぜひ小説の世界観を味わってみてくださいね。