神戸・東灘の海上自衛隊阪神基地隊のカレーが絶品!【写真あり】
海上自衛隊阪神基地隊(東灘区魚崎浜町)の掃海艇「つのしま」において、海自掃海艇カレー講習会があり、女性の参加者で盛り上がりました。神戸新聞の記事を参考に、基地とカレーについてご紹介します。
海上自衛隊阪神基地隊とは
海上自衛隊の呉地方隊隷下の基地隊のひとつであり、本部は兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町37に所在し、略称は阪基(はんき)です。大阪湾や播磨灘などの警備、監視を主に行っています。
基地隊本部の構成は、
- 第42掃海隊
- MSC-683 つのしま
- MSC-684 なおしま
- 由良基地分遣隊
- 仮屋磁気測定所 となっています。(wikipediaより引用しています)
場所はこちら
魚崎浜の東端に位置しています。市バス停「魚崎車庫前」、もしくは「魚崎浜東」から徒歩が便利です。
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神戸新聞(6/16朝刊掲載)記事のご紹介
海上自衛隊では、金曜の昼食はカレーが有名ですよね。今回は家庭でも気軽に海自カレーを楽しんでもらおうという企画でした。
海上自衛隊調理員の育成についての説明や、つのしまの調理員長からのカレーの秘訣のお話、掃海艇の調理室の見学、艇内調理方法の展示などあり、女性の参加者で調理室がにぎわいました。
「KOBEカレー食堂」について
※※熊本地震に伴い、「KOBEカレー食堂」の一般開放を取止めていましたが、5月27日(金)から再開されています。※※
(※引用開始)
旧海軍時代から将兵向けの定番メニューとして食されてきたカレーライスを一般の人も味わえる「KOBEカレー食堂」がオープンした。毎週金曜、実際に海自艦艇で使われてきたステンレス製プレートを用い、海自調理員のレシピを基に作った「掃海艇風カレー」などを1日50食限定で提供する。
カレーライスは1908年、海軍が軍用糧食として「割烹(かっぽう)術参考書」に掲載して普及させた。戦後発足した海自でも、毎週金曜の昼食に、地上、洋上を問わず全ての部隊でカレーライスが配食される風習がある。「風景に変化がない洋上生活で曜日感覚を保つため」などと言われるが、理由は定かではない。
海自のカレーは各艦艇、部隊の調理員長が独自レシピで作る。同基地隊では、掃海艇「つのしま」、同「なおしま」、基地隊本部、仮屋磁気測定所(兵庫県淡路市)、由良基地分遣隊(和歌山県)-でそれぞれ味が異なる。
陸自第3師団(兵庫県伊丹市)などに比べて知名度が低い阪神基地隊をもっと知ってもらうため、基地内「厚生センター」の食堂を金曜に一般開放し、委託業者が基地隊の5種のカレーを週替わりで提供する。
「なおしま」乗組員の新谷浩紀一等海士(19)は「金曜のカレーは『週末までもうひと頑張り』という気にさせてくれる。『なおしま』のカレーは辛くておいしい」と話す。
同基地隊本部総務科の原田翔太海士長(20)は「基地隊本部のカレーはコクが深い。前に乗っていた護衛艦『いせ』では、具の大きさが印象的だった。いろいろなカレーを味わえる食堂は画期的」と話す。
食堂は金曜午前11時から午後2時(1時半ラストオーダー)。掃海艇一般公開(第2、4日曜日)時の営業も検討中。カレーライスのみ400円、ドリンク付きのデラックスプレートは850円。(引用終了)
週末に絶品カレーを味わってみてはいかがでしょうか。
(※2016/4/5 に掲載された、神戸新聞NEXT WEB記事より引用しています)
(※写真、画像は阪神基地隊のWEBサイトよりお借りしています)
- 【名称】
- 海上自衛隊阪神基地隊 「KOBEカレー食堂」
- 【営業日・営業時間】
- 食堂は金曜午前11時から午後2時(1時半ラストオーダー)
- 【連絡先】
- 基地隊食堂:078-441-1001(内線290)
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市東灘区魚崎浜町37
※JR本山駅前バス停から運行系統34に乗車し魚崎浜東バス停下車後徒歩2分
徒歩:阪神青木駅から徒歩約30分