東灘・御影南エリアにある「こうべ甲南 武庫の郷」の建物見学と「甲南漬」を購入してみた! #東灘区 #街散策 #甲南漬 #こうべ甲南武庫の郷
【目次】
「こうべ甲南 武庫の郷」の建物見学と「甲南漬」を購入してみた!
酒どころ灘の香味豊かな酒粕をふんだんに使い、自家吟醸の白菱味醂粕で味をととのえた、
ふくよかな香りが自慢の高級奈良漬、”甲南漬”がおいしいと聞き、御影の”こうべ甲南 武庫の郷”を訪問しました。写真とともにお楽しみ下さい。
「こうべ甲南 武庫の郷」について
高嶋酒類食品株式会社が経営する、甲南漬資料館と商品販売店舗を兼ねた施設です。重厚でレトロな建物の内部では、甲南漬の歴史や資料を紹介しています。また、展示室以外の部屋は、食事・利き酒・カルチャー倶楽部の活動場所としても利用されています。
建物は、2010年3月、甲南漬資料館(1930年昭和5年建築、旧・高嶋平介邸)をはじめ、灘五郷の木造蔵など、兵庫県内4箇所10件が国登録有形文化財に選ばれています。
「こうべ甲南 武庫の郷」の場所がこちら
阪神新在家駅を降りて、南東へ5分程歩きます。国道43号線の北側にあり、看板とのぼりが目印です。
正面には、重厚でレトロな建物がありました。国登録有形文化財に指定された建物ですね。では看板を頼りに、甲南漬資料館へ入ってみましょう。
甲南漬資料館の建物見学と館内をご紹介します
中に入ると、昭和の世界にトリップしたかのような雰囲気につつまれます。欄間がまた良い味を醸し出しています。
写真撮影の許可もいただき、館内をご自由に、とおっしゃっていただきました。ありがとうございます。では甲南漬の世界をご案内しましょう。
廊下もレトロな造りで、展示物を見ながら進むことが出来ます。
ふと上を見上げると、
丸いかたちにくりぬいたステンドグラスとライト、そして大きな時計がありました。素敵にマッチしていますね。
では甲南漬の展示をお楽しみください。
当時使われていた、はかりや道具もありますね。
甲南漬の仕組みと工程が分かりやすく展示されています。
甲南漬とは
明治三年の創業以来、本物志向を継承し続け、130年の技術で仕上げた本格奈良漬、それが甲南漬です。甲南漬に含まれる少量のアルコールは身体によいといわれています。
食べる直前に必要量を粕床から取り出し、粕をふきんで拭き取るか、水洗いして水分をじゅうぶん拭き取ってからいただくのが良いそうです。もう、お話を聞くだけでよだれが。(笑)
店舗内は広く、甲南漬以外に東灘・灘の名産やお酒もありました。こんぶやみりん、しょうゆなども数多く取り揃えています。
こちらの天井には、大きな糸巻き車が!
凝っているなぁと見上げていたら、お店の方が試食サービスを出してくれました。ご丁寧にありがとうございます!では早速、甲南漬をお茶とともにいただきます!
アルコールの香りがかすかに残り、これはおいしい!あたたかいごはんが進みそうです。コリコリとした歯ごたえもいいですね。
甲南漬、実はたくさん種類があるんです。
オーソドックスなうり、きゅうり、だいこん、すいかの他に、なすやたまねぎ、しょうがなどもありました。
今回購入した甲南漬のうり詰めとのざわな漬がこちら。今夜の夕食が楽しみですね。建物の見学とお買いものが楽しめる「こうべ甲南 武庫の郷」は、東灘が誇るおすすめのスポットですよ。ぜひ皆様も訪問してみて下さいね。
- 【名称】
- こうべ甲南 武庫の郷
- 【営業日・営業時間】
- ◉甲南漬本店:9時半〜18時半1/1.2休み ◉資料館(2010年登録有形文化財指定):平日/日祝10〜15時、土10〜17時
- 【連絡先】
- 078-841-1821
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市東灘区御影塚町4丁目4-7
こうべ甲南 武庫の郷
阪神「新在家」駅から南東に徒歩5分