神戸・魚崎八幡宮神社にお参りしたよ
阪神電車の魚崎駅から徒歩約8分、国道43号線沿いに南側を歩いていると、
大きな鳥居を発見しました。
魚崎八幡宮神社の西の大鳥居はこんな感じです。
魚崎八幡宮神社の由緒
魚崎は酒造りで名高い灘五郷の一で、かつては「五百崎(いおざき)」と
称していました。
その由来は、神功皇后の三韓征伐の際、この浦に五百艘の船を集めて準備し、
武庫の水門から船出したことによるとされます。
江戸時代、魚崎村の氏神は住吉村の本住吉神社だったようですが、
明治の頃に八幡宮神社を氏神とするようになりました。
八幡大神を主祭神とし、
御祭神は天照皇大神、八幡大神、春日大神、八衢比古神、八衢比売神、久那戸神が
祭られております。
境内について
鳥居をくぐると、すぐ左側に「手水(ちょうず・てみず)」がありました。
灘五郷にゆかりのある酒樽が、ところ狭しと並んでいます。
手と口を水で洗い、全身のけがれを落としてからお参りへ。
今回はこちらを参考させていただきました。
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境内は松と楠が多く、すがすがしい気持ちになります。
本殿の裏にある大きな切り株は「神依りの松」と呼ばれ、
新羅遠征から凱旋してきた神功皇后が、ここ魚崎の地で
休息を取ったときに船を泊めるために使った舫いの松だという逸話が
残されています。
では本殿へ参りましょう。
本殿に到着しました
立派な造りの拝殿です。
阪神・淡路大震災で倒壊した建屋も再建され、
今は穏やかな風が流れていました。
平穏無事を願い、お賽銭をちゃりん。
ついでに、今年もたくさん呑めますように。(笑)
酒蔵散策の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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- 【名称】
- 魚崎八幡宮神社
- 【営業日・営業時間】
- 常時開放しています
- 【連絡先】
- 078-411-1617
- 【Webサイト】
(兵庫県神社庁のWEBへリンクしています)
- 【場所】
住所:神戸市東灘区魚崎南町三丁目19-18
◆六甲ライナー・阪神電鉄「魚崎駅」より東南東へ600m徒歩8分
◆市バス「魚崎八幡宮前バス停」下車徒歩1分