神戸・魚崎郷の「浜福鶴 吟醸工房」と酒蔵通りを散策したよ! #浜福鶴 #吟醸工房 #日本酒 #東灘区 #灘五郷
浜福鶴『吟醸工房』に見学に行ってきた!
神戸・東灘の酒蔵通りの散策2件目、浜福鶴『吟醸工房』に立ち寄りました。
浜福鶴『吟醸工房』の場所はこちら
阪神魚崎駅から南へ徒歩7分ほど歩くと、のぼりと建物が見えてきました。
浜福鶴『吟醸工房』について
こちらの 浜福鶴『吟醸工房』は、伝統の日本酒造りの文化を広く伝えたいとの思いから、全工程をガラス張りでご覧いただける設備をそなえ、平成8年3月22日にオープンしました。1年を通じてリアルタイムで酒造りを見学できるのが、大変魅力的です。
季節には酒蔵祭りも開催され、地元の方で大変にぎわっています。
館内に入ると、大きなが酒樽と杉玉がお出迎え。いらっしゃいませ。
杉玉について
酒蔵や居酒屋などで、とりの巣のような丸い物体を見かけますよね。これは杉玉(すぎだま)とか酒林(さかばやし)と言われ、杉の葉を集めて作った造り酒屋には欠かせません。
日本酒の新酒は、秋に収穫された米で作り、その年の11月頃から年末にかけて搾られたものを指します。そう、新酒ができたことを印すために吊るされるのがこの「杉玉」なのです。杉玉は、ほとんどが茶色のものですが、それは杉の葉が枯れて変色したためで、実は作ったばかりの杉玉は青々としているんです!
葉の色が徐々に抜けて茶色に変色していく様子が、春先の新酒、夏酒、秋のひやおろし等・・・季節を変えて楽しませてくれるお酒とともに、杉玉も緑色から茶色へと変化し、目でも楽しませてくれます。
工房のご案内
階段を上がり館内を進むと、まずは酒造りの道具が数多く展示されています。
体感型で、とてもダイナミック!大きくて圧倒されますね。
全館ガラス張りなので、普段は見えない工房の中まで見学することができます。
ちなみに、こちらは発酵室の様子です。
では1階に下りて、お買いものを楽しみましょう♪
「限定品が買える」直売コーナーへ
とにかく、種類が豊富で圧倒されます!肴やスイーツ、限定グッズも数多く取り揃えており、飲めない方でも楽しむことができますよ。
まずは、試飲コーナーへ。(笑)
工房担当の宮脇米治さんから、お酒の説明を受け、初しぼりからスパークリングまで、様々な味を堪能できます。
その中で特におすすめなのは、浜福鶴の全国販売商品「大吟醸備前雄町」と「浜福鶴純米大吟醸」。こちらは、「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2016」 でメイン部門にて金賞を受賞された品です。
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ちなみに、私が気に入ったのはこちらのお酒。宮脇米治さんのお名前からできた厳選酒で、フルーティーな香りの淡麗大吟醸でした。(画像はWEBからお借りしています)
今回のおめあて、人気No.1の「大吟醸ソフトクリーム(400円)」と「神戸にごりてっぽう水(360円)」を片手に、ひと休み。
大吟醸「六甲の雫」を使用した、ソフトクリームは、甘さ控えめで、食べやすいお味です。アルコールの風味はありませんが、後味にうまみが残りますね。
「神戸にごりてっぽう水」は、有馬温泉の「ありまサイダー」のてっぽう水とコラボした商品です。れっきとしたお酒ですが、おしゃれなラベルですね~。
炭酸がシュワシュワとのどを潤してくれます。
駐車場も完備され、館内は広く、快適に見学が楽しめますよ。
春休みの思い出に訪れてみてはいかがでしょうか。
- 【名称】
- 浜福鶴 吟醸工房
- 【営業日・営業時間】
- 10:00~17:00(入館無料) ※月曜日(祝日の場合翌日)が休館日です
- 【連絡先】
- 078-411-8339
- 【Webサイト】
- 【場所】
住所:神戸市東灘区魚崎南町4丁目4番6号
株式会社 小山本家酒造 灘浜福鶴蔵
阪神高速3号神戸線・摩耶出口より北へ→国道2号を右折→
国道43号を東へ→覚浄寺を右折→浜福鶴銘醸工房へ