【暑さが本格化する前の5月~6月に、エアコンの掃除と試運転を】個人で出来るちょっとした節電方法を3つご紹介します #エアコン試運転 #節電
暑さが本格化する前に、エアコンの掃除と試運転を
暑さが本格化する前の5月~6月にはぜひ一度、エアコンの掃除と試運転をおすすめしています。(※画像はイメージです)
ちょっとした節電にもつながる3つのポイントをご紹介
【その1】よく使う場所の照明器具をLED照明にする
全ての照明器具を一気にLED照明にすると、手間や費用負担が大きくなるので、例えばリビングやダイニング、よく使う部屋の照明を優先してLED照明に交換しておくという方法です。1ヶ月の電気代の差は数十円~数百円程度ですが、白熱電球や蛍光灯と比べ、電気代が抑えられる効果が期待できます。寿命も長く、1度購入すれば数年に渡って使えるので、交換する手間や費用を省くことができます。
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【その2】エアコンのフィルターのお掃除や試運転を
暑い季節を迎える前の5月~6月は、エアコンの試運転とともに、フィルター掃除もご一緒に。(夏はエアコン購入&修理の依頼が混み合います。もし故障や異常が発覚した場合、シーズン前であれば速やかに修理・交換に対応できるので、今がおすすめですよ)
エアコンはフィルターを通して室内の空気を内部に取り込み、冷却・加熱した後に再び室内に戻します。フィルターについたホコリやゴミをそのままにしておくと、エアコンの能力が低下し、効きが悪くなります。その結果、電気代が高くなってしまう傾向に。
個人で手の届く範囲になりますが、まずエアコンのコンセントを抜き、エアコンのフロントパネルを開きます。前に付いているフィルターを取り外し、掃除機でホコリやゴミを吸い取ります。汚れがしっかり付着している場合は、歯ブラシを使い、フィルターの裏側から水をかけ、汚れを流します。水洗いが完了したら、タオルや雑巾でしっかりと水分を拭き取り、元に戻した後、コンセントを繋ぎます。
(※「自動お掃除機能」が付いているエアコンは、製品ごとに掃除の方法が異なります。詳細は取扱説明書でご確認ください。)
※試運転で電源を入れる前に、プラグ・コンセント周りにホコリがつもっていないかご確認を。ホコリは発火につながる場合もあるので、必ず取り除いてから電源を入れてください。
それでは、運転モードを「冷房」にして運転スタート!室内温度より3℃以上低く設定し、エアコンがしっかり動くまで30分以上は連続運転してご確認ください。室内機から水漏れがないか、変な音や臭いはしていませんか?
また、リモコンの液晶画面が見えにくいなどはありませんか?この機会に電池の交換もお忘れなく。
夏はすだれや遮光カーテンなどを使って、窓からの直射日光を防ぐこともおすすめです。室内の温度上昇を抑えることで、エアコンの冷気が効率的に使えます。扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させるのも良いかもしれません。
【その3】使っていないコンセントや電源をOFFにする
使っていない電化製品のコンセントや待機電力をOFFにしておく。冷蔵庫の開閉数を減らし、食材を詰め込み過ぎず設定温度を控えめにしておく。温水洗浄便座の温水のオフ機能やタイマー節約機能を活用する。洗濯機や乾燥機は容量の8割以上を目安にして、まとめ洗いにしてみる。ドライヤーも何分と決めて効率よく乾かす。などなど、無理のない範囲で試してみるのも良いかもしれません。冬によく使ったこたつや電熱ヒーターなどのコンセントも抜いて、夏への準備を進めてみてくださいね。