「松本零士・牧美也子夫婦コラボ」展が神戸ゆかりの美術館で9月10日から開催中!【※写真付きレポ更新しました※】
9月10日から神戸ゆかりの美術館で「松本零士・牧美也子夫婦コラボ」展が開催中です。本展では、このビッグカップルの直筆原稿、漫画原稿、出版物、写真資料等を約250点ご紹介。ファンの方、必見です!日本の少年少女に大きな影響を与えたイメージの実物を是非ご覧ください。
【目次】
作者:松本零士・牧美也子のご紹介
松本零士
漫画家・松本零士は、福岡県出身、幼少期を明石で過ごしました。18歳で手塚治虫の仕事を手伝います。「男おいどん」(1971年)が出世作で(講談社出版社賞を翌年受賞)、その後「宇宙戦艦ヤマト」(1974年)、「銀河鉄道999」などの漫画とアニメが大ブームとなり、それ以降の日本文化に多大な影響を与えました。
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牧美也子
少女漫画家・牧美也子は、神戸市出身。手塚治虫のテキスト「漫画大学」を手引きに漫画を描き、21歳でデビュー。少女漫画誌「りぼん」に連載された「マキの口笛」(1960~63年)や「銀のかげろう」(1968~69年)等、輝く瞳を持つ少女たちが成長していく作品を発表し、柔らかな色調による繊細な絵とリアリティある人物描写は、ファンの心をつかみました。1967年には、牧美也子が創出したキャラクターをモデルに、日本のファッションドール「リカちゃん」が製作発売されました。その後、大人の女性が読んで楽しめるレディースコミックを制作するなど、活動の場を広げました。
それぞれの時代を切り開いた表現者の二人は、手塚家で出会い、1963年に結婚しました。
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松本零士先生が神戸ゆかりの美術館に来場(9/12)
9/12、松本零士先生の来場の様子がこちら。神戸ゆかりの美術館でトークショーとサイン会が実施され、たくさんの来場者で賑わいました
(写真は零士サイトよりお借りしております)
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※「松本零士・牧美也子夫婦コラボ」展に参加しました【写真付きレポ更新】※
皆さま、お待たせいたしました。神戸ゆかりの美術館で開催中の「松本零士・牧美也子夫婦コラボ」展に参加しましたので、写真付きレポを更新させていただきます。
場所はこちら
神戸新交通六甲ライナー「アイランドセンター」駅から徒歩約2分。まあるい建物が、神戸ゆかりの美術館です。
入口から左手に進んでください。
松本零士先生と同じアングルでパシャリ。では早速展示室へ向かいます。
ここからは撮影禁止エリアになります。しばし、アニメの世界をどっぷり堪能しましょう。
展示室出た正面に、銀貨鉄道999の写真撮影コーナーがありました。
もちろん、メーテルの金髪ウイッグと衣装も揃っていますよ。
来場者全員にポストカードのプレゼント付き!これは嬉しいですね。うっとり見とれてしまうほど、繊細な色使いです。
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大人から子供まで楽しめる「松本零士・牧美也子夫婦コラボ」展は、11月20日(日)まで開催中。皆さまのご来展をお待ちしています。
- 【日時】
- 平成28年9月10日(土)~11月20日(日) 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 【有料無料の区分】
- 有料
- 【金額】
- 一般:900円、高大生:700円、小中生:400円
- 【※注意事項】
- ※休館日:月曜日(ただし、9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
- (画像と文章は神戸ゆかりの美術館WEBサイトより一部引用しています)
- 【場所】
住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1