六甲アイランドにて 小磯良平作品選―油彩―の良さを知る

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2016年9月8日イベント

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小磯良平作品選Ⅰ-油彩-について

神戸・六甲アイランドにある神戸市立小磯記念美術館にて、「小磯良平作品選Ⅰ-油彩-」(34点)が展示されています。

また展示室2では、「新聞連載小説挿絵原画「適齢期」(二)」(88点・前期と後期で全作品展示替)や、初公開となる「適齢期」の挿絵原画が展示されています。


出典:http://www.city.kobe.lg.jp/
昭和41(1966)年11月14日から翌年9月11日にかけて、神戸新聞夕刊に連載された、神戸ゆかりの作家・白川渥執筆の連載小説の小磯良平による挿絵原画シリーズ第2弾です。巧みな筆致で人物や風俗をとらえた挿絵には、昭和の懐かしさが漂います。

展示室3では、「コレクション企画展示 絵画の中の“和”」が展示されています。日本的なものをテーマにした作品にも、やはり小磯らしいモダンでハイカラな雰囲気が漂っています。色使い、そして卓越した小磯ワールドをお楽しみください。

神戸市立小磯記念美術館について

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神戸市立小磯記念美術館は、緑豊かな六甲アイランド公園内に、平成4年11月に開館しました。

神戸に生まれ、神戸で制作を続けた洋画家小磯良平は、昭和63年12月に惜しまれつつ世を去りました。その翌年に油彩・素描・版画などの約2,000点の作品が、アトリエ・蔵書・諸資料と共に、ご遺族より神戸市に寄贈されました。

神戸市は小磯良平の偉業を顕彰し、作品の収集、保存、調査研究、普及活動を行っています。

美術館の中庭に移築・復元された小磯良平のアトリエでは、制作の雰囲気を味わえます。

ハイビジョンギャラリーでは、110インチのハイビジョンで、画家の紹介や作品の解説を行っているのが特徴です。

展示内容、開館時間の詳細は 神戸市立小磯記念美術館 のサイトをご参照ください。

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※東灘ジャーナルでは、みなさまからの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベントや街で気になること、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【日時】
平成28年4月16日(土)~7月31日(日)  午前10時~午後5時 ※月曜日は休館(ただし7月18日は開館)

【有料無料の区分】
有料

【金額】
大人200円、高校・大学生150円、小学・中学生100円

【※注意事項】
※6月8日(水)より作品が大幅に入れ替わります

(画像はWEBよりお借りしています)

【場所】

住所:神戸市東灘区向洋町中5丁目7

神戸市立小磯記念美術館


[map height="400px" zoom="18"]神戸市東灘区向洋町中5丁目7[/map]

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