兵庫県立美術館で特別展「国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ」が10月10日(土)より開催中。ロダンを間近で鑑賞してきた! #兵庫県立美術館 #ロダン #松方幸次郎 #山村德太郎

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イベント

「国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ」が開催中

兵庫県立美術館で特別展「国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ」が10月10日(土)より開催中。ロダンを間近で鑑賞してきました。

兵庫県立美術館の場所がこちら

JR灘駅の南口を出て、駅前南広場のモニュメントを眺めながら、南へ向かって歩きます。

国道43号線を越え、HAT神戸内へ。屋上のシンボルオブジェ「美かえる」も元気に膨らんでいました。

お久しぶりの兵庫県立美術館へ。この日はプレス内覧会に参加させて頂きました。(※作品や館内は許可を得て撮影しております)

今回の特別展は、国立西洋美術館の松方コレクション×兵庫県立美術館の山村コレクションのダブルで構成されています。

松方の生誕160年と山村の生誕100年を記念した本展は、国立美術館連携事業「コレクション・ダイアローグ」の一環として、鑑賞機会の充実とコレクションの活用促進を図るため実現しました。松方コレクションからはロダンの彫刻など近代美術を、山村コレクションからは具体美術協会を中心にした戦後前衛美術が出品されています。兵庫ゆかりの二人のコレクターが築いたコレクションの「ダイアローグ=対話」、ひいては二つの美術館のダイアローグを通じて、先人がコレクションに託した夢とそのつづきを辿ります。

展示会構成:第1章 松方コレクション

第一次大戦中のヨーロッパで作品蒐集を始めた松方は、その後11年の間に一大コレクションを形成します。専門家や批評家たちの助言を積極的に受け入れて一気に購入を進め、ルネサンスから当時最新のものまで幅広い年代をおさえた多彩なジャンルの作品が揃いました。

続いては、いよいよロダンが登場します。

松方幸次郎の夢:ロダンと《地獄の門》

ロダンの代表作でありながら生前に完成することのなかった《地獄の門》は、松方の発注によってブロンズ鋳造が可能になりました。ダンテの『神曲』「地獄篇」に着想を得たロダンは、無数のデッサンを描いています。繰り返される試行錯誤の中から、《考える人》など独立した彫刻がいくつも生まれています。

今回の展示の特徴は、

何と言っても間近で鑑賞できることでして、

ブロンズの色や形、照り具合などもじっくりご覧いただけます。

大変有名な オーギュスト・ロダンの「考える人」も、ぜひこの距離でご観覧ください。

第2章 コレクション・ダイアローグ

第2章では、国立西洋美術館と兵庫県立美術館の所蔵品の対話を取り上げており、特にブロンズ鋳造について考えが深まる構成となっています。館内で実際の鑑賞をお楽しみください。

第3章 山村コレクション

パブリック・コレクションとして世に残すことを目的に作品蒐集を始めた山村は、その後戦後日本の前衛美術の蒐集に情熱を燃やしました。自らの足と審美眼を頼りに約30年をかけて築いたコレクションは、日本の現代美術史の重要な一側面を今に伝えています。

鮮やかで目に飛び込んでくるこちらの作品は、伝統芸能である狂言の「三番叟(さんばそう)」や能衣装を、前衛的にアレンジ・造形化したものだそうですよ。

山村に戦後日本の前衛美術に目を向けさせた4人の作家との象徴的な出会いがありました。津高和一、吉原治良、斎藤義重、そして元永定正です。

特に津高和一の「母子像」は、新たな蒐集(※美術品、骨董品など特定のジャンルのものを趣味や研究のためにコレクションすること)活動の第一号となった象徴的な作品でもあります。

また奥のエリアに展示されている 白髪一雄の「赤い丸太」は、芦屋で開催された野外展示で発表された作品で、よく見ると作者が実際に斧で切りつけた跡が残っています。

技法・材質における既存の枠組みを打ち破り、新しい表現を次々に生み出した具体美術協会の活動は、国内外で高い評価を得ています。全身を使って制作された作品の数々は、タッチも色使いもダイナミックであり、唯一無二の世界観を感じることができるので、ぜひじっくりとご観覧ください。

第4章 エピローグ 夢の続き

松方コレクションは、西洋の美術を日本に紹介することで、文化力の向上を大きく後押ししました。

一方の山村は、現代美術がほとんど普及されていなかった時代に作品を集め、過去のパフォーマンスの絵画化を提案し、先鋭的な感覚でコレクションを形成しました。

非常に前衛的で、見る者の心を揺さぶるような作品が多いように感じました。

このたびはご案内をありがとうございました。「国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ」は2026年10月10日[土] ~12月27日[日]まで開催中。ぜひ多くの皆様に驚きとパッションを感じて頂けたらと思います。

情報の引用参照:兵庫県立美術館WEBサイト「国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ」

兵庫県立美術館 Instagram(@hyogo_pref_museum_of_art)

※東灘ジャーナルでは、皆様からの情報提供をお待ちしています。
新規オープン・閉店情報、イベント、記者発表や内覧会などございましたら、情報提供はこちらよりお知らせ下さい(※掲載無料)

【日時】
2026年10月10日[土] - 12月27日[日] 10:00-18:00 ※入場は閉館30分前まで ※休館日:月曜日  ※ただし、10月12日[月・祝]、 11月23日[月・祝]は開館、 10月13日[火]、11月24日[火]は休館

【有料無料の区分】
有料

【金額】
観覧料:一般:1,800円、大学生:1,200円、高校生以下:無料


※画像は、撮影/掲載時注意事項をふまえて掲載しています。

【場所】

住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)

兵庫県立美術館 1F展示室

JR「灘」駅から南へ徒歩約13分



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